12月8日(月)、本校の中学3年生が、東京大学 天文学教育研究センター 木曽観測所へ校外学習に出かけました。天文学に対する興味を深め、宇宙の壮大さを肌で感じる貴重な機会となりました。生徒たちはまず、木曽観測所が誇る105cmシュミット望遠鏡を実際に見学しました。その巨大な姿は、写真や資料で見るのとは比べ物にならない迫力で、望遠鏡の持つスケールの大きさを実感しました。さらに生徒たちの目を引いたのが、超広視野CMOSカメラ「トモエゴゼン」の実物です。このカメラは、日義にゆかりのある「巴御前」から名付けられており、生徒たちは自分たちの住む地域に関わる名前が、最先端の天文学研究の現場で使われていることに、宇宙への入口をより身近に感じることができました。生徒たちは、天文学研究の最前線に触れるとともに、研究者の方から直接お話を伺うことで、将来の進路を考える上でも大きな刺激を受けたようです。