「中学校」の記事一覧

 

128日(月)、本校の中学3年生が、東京大学 天文学教育研究センター 木曽観測所へ校外学習に出かけました。天文学に対する興味を深め、宇宙の壮大さを肌で感じる貴重な機会となりました。生徒たちはまず、木曽観測所が誇る105cmシュミット望遠鏡を実際に見学しました。その巨大な姿は、写真や資料で見るのとは比べ物にならない迫力で、望遠鏡の持つスケールの大きさを実感しました。さらに生徒たちの目を引いたのが、超広視野CMOSカメラ「トモエゴゼン」の実物です。このカメラは、日義にゆかりのある「巴御前」から名付けられており、生徒たちは自分たちの住む地域に関わる名前が、最先端の天文学研究の現場で使われていることに、宇宙への入口をより身近に感じることができました。生徒たちは、天文学研究の最前線に触れるとともに、研究者の方から直接お話を伺うことで、将来の進路を考える上でも大きな刺激を受けたようです。

 

 1127日(木)、パラスポーツを深く学ぶ体験講座「パラ学」を開催いたしました。「パラウェーブNAGANO」様と、地域の福祉活動を支える木曽町社会福祉協議会様のご協力をいただき、大変貴重な学びの機会となりました。生徒たちは、これまでに体験した車いすとは全く異なる競技用の車いすに乗り込みました。かなりのスピード感と、鋭いターンを可能にする操作性の高さに、生徒たちからは驚きの声が上がりました。この体験を通して、生徒たちはパラスポーツの「スポーツとしての魅力」を肌で感じるとともに、多様な人々がそれぞれの能力を最大限に発揮できる共生社会について、改めて考えるよい機会となりました。

11月7日(金)に、中学2年生が3日間の修学旅行を終えて帰校しました。

1日目は、広島の原爆ドームや平和祈念資料館を見学し、平和の大切さや命の尊さについて学び、これから自分たちがどう生きていくかを深く考える機会となりました。2日目は、京都市内を班別にタクシーで見学し、日本の文化遺産や歴史遺産に触れながら、仲間とのつながりを深めることができました。3日目は奈良で東大寺、興福寺国宝館、薬師寺、法隆寺と見学し、帰路につきました。3日間を通して、修学旅行スローガン「絆を深めて、学びも笑顔も全力!!」のもと、自分の行動に責任をもちながら、お互いを尊重し合う姿がたくさん見られました。最高の旅で最高の思い出を持ち帰ってくれました。

11月6日(木)に中学3年生が奈良井宿に出かけました。生徒たちは、秋の紅葉を楽しみに訪れている外国人観光客の方に、4月から準備を進めて完成させたオリジナル日義パンフレット(英語版)を手に、積極的に会話を試みました。はじめは緊張が見られましたが、生徒たちは勇気をもって声をかけ、多くの観光客との交流をもつことができました。自分たちの英語で、ふるさと日義の魅力がしっかりと伝わり、「日義に行ってみたい」という嬉しい言葉をもらえたことは、3年間の英語学習の集大成となりました。生徒たちにとって、英語が世界とつながる喜びを実感できた貴重な体験となりました。

 30日(木)に長野県歯科医師会歯科衛生士さんを講師にお招きし、口腔ケアに関する貴重なご指導をいただきました。今回の指導では、人間が歯磨きを意識するようになった歴史的背景を踏まえ、「なぜ、私たちは歯を磨くのか」という根本的な問いから、「機械的ケア」「機能的ケア」など、お口の健康が全身にもたらす大きな影響について深く学びました。

10月28日(火)に、中学1年生の3中学校合同交流会、生活体験が開催されました。中学1年生は初めての交流で、行く前は不安そうな顔をしていましたが、授業やグループ活動を通して、表情が柔らかくなっていき、笑顔があふれるようになりました。「優しい友達が多くて安心できた」 「来年が楽しみになりました」 などの感想が多く、とてもよい交流会になりました。

11月27日(月)日義中学校を会場に信濃教育会の学び創造研究会が行われました。本校では、中学3年生の授業を公開し、講師として関西外国語大学の教授をお招きして、県内外の50名を超える先生方に授業を参観していただきました。生徒たちが自ら作成したパンフレットを手に、外国人観光客に積極的に話しかけ、日義の魅力を直接案内することことをめざして、主体的に英語で表現し、笑顔あふれる授業となりました。授業後には同教授による講演会も行われ、今後の授業づくりに生きる、貴重な学びの場となりました。

10月24日(金)に中学校1年生が車イス体験を行いました。今年もJA木曽の皆様、木曽町社会福祉協議会の皆様にご協力をいただき、2人に1台の車いすを用意していただきました。

 事前学習の講演会で、障害をもった方や高齢者の方の生活についてのお話をお聞きし、「自分たちにできることはなんだろう」と考えながら、実際に高齢者疑似体験や車いす体験を通して、具体的にどう支援したらよいかを体感することができました。

20日(月)に、中学2年生の3中学校合同交流会が開催されました。本年度2回目となる今回は、前回とは異なるグループで授業やレクリエーションに取り組みました。特にレクリエーションの時間では、準備してきた企画を進めるにあたり、リーダーシップを発揮する場面が見られました。自分から積極的に話しかけたり、質問したりする生徒、木曽町中学校や開田中学校の生徒と活発に意見交換する生徒の姿が印象的でした。午後の部では、3中学校の現生徒会役員をオンラインでお招きし、生徒会活動についてお話いただきました。役員のみなさんからは、「やりがい」「苦労」「得られたこと」「後輩に伝えたいこと」など、多岐にわたる貴重なお話を伺うことができ、生徒会を引き継ぐ2年生にとって有意義な時間となりました。

10月2日(木)に、2年生社会科の公開授業を開催しました。自分たちの住む、中部地方の中央高地を題材に、小学校の頃学んだことを想起しながら、資料を読み取り、得た情報を友だちと積極的に共有する活動に取り組みました。生徒が自分たちの身近で具体的な事例を出発点としたことで学習が深まりました。気候、土地利用、交通、歴史の4つの視点を関連付けて、中央高地の特色とその成り立ちを多角的に考察する姿が見られました。

 

広告
048247
周辺学校のようす
ポータルでもっと見る