小6 里山整備

 12月6日に総合的な学習の時間として活動している里山学習の一環として里山整備をしました。この活動は6年生がまとめた「里山のために自分たちでできそうなこと」の一つで、先日里山協議会の方々に提案したことがきっかけで実現しました。今回は、南宮神社の遊歩道に置かれた伐採済みの丸太を運び出す作業を行いました。人がすれ違うこともやっとの狭い坂道でしたが、みんなでバケツリレーならぬ「丸太リレー」をして運んでいきました。慣れない作業でしたが、スムーズに丸太を渡すことができるようにするために、自然と「もうちょっと詰めて!」「これは重いから気を付けて!」と子ども同士で声掛けができるようになり、段々とテンポがよくなってきたことがよくわかりました。里山協議会の方からは、「普段だと1週間くらいかかる作業が、みんなのおかげで1日で終わり、とても助かりました」とお話がありました。6年生が協力して丸太を運んだことで、地域の方の役に立つことができました。ご褒美に焼いもをご馳走になりましたが、たくさん働いた後の焼きいもの味は格別だったようです。次回は、ベンチづくりに挑戦します。今後も地域とのつながりを大切にした活動にしていきたいです。