9月1日の「防災の日」に、全校で避難訓練を行いました。今回の訓練は、地震による火災を想定し、出火場所を訓練本番まで児童生徒や職員に知らせることなく実施しました。さらに、いつも使用している避難経路が、地震の影響で通れないという状況を加え、安全を確保しながらすばやく避難経路を判断し避難しました。北分署や消防団の方々が見守ってくださる中、職員同士が連携をとり、全校で緊張感をもって真剣に避難しました。今回の訓練を通して、放送や指示を「聴く」、自分で「考えて動く」ことの大切さを改めて学びました。今後も、いざというときに自分の命を守ることができるよう、防災意識を高めていきたいと思います。
学校ブログ
木曽音楽祭の開催にあたり、音楽家の方々が演奏に来てくださいました。フルート、ピッコロ、ファゴット、ホルン、クラリネット、オーボエの美しい音色に、終始聴き入る子どもたちでした。いつものランチルームが、音楽ホールのように変わりました。小中一緒に生演奏を聴くという素晴らしい機会に恵まれ、閉校前の思い出がまた一つ増えました。
2学期始業式の日を迎えました。子どもたちは夏休みに作った作品や取り組んだ研究などを大事にかかえながら登校しました。始業式では、小1、小4、中1の代表児童生徒が新学期の決意を発表しました。校長講話では、9月27日(土)の閉校記念行事についてと「小中みんなの力で、最初で最後の閉校記念行事を成功させよう」とありました。全校のみんなで気持ちを一つに2学期をスタートすることができました。
7月22日(火)は、小中全校そろって1学期の終業式を行いました。学年発表では、小中合わせて4名の代表児童生徒が、1学期に頑張ったことや2学期に挑戦したいことなどを堂々と発表しました。また、小中全校で、中学校の校歌を4番まで心を合わせて歌いました。
明日からは夏休みです。「安全な夏休み」「やりたいことや興味のあることにチャレンジする夏休み」「家族や地域への感謝の時間を大切にする夏休み」になることを願っています。
7月18日(金)、中学1年生が木曽駒ケ岳登山を行いました。「クラスの絆を深めながら、安全に楽しく自然のよさを味わい、SMILEで登ろう‼」をスローガンに掲げ、事前学習や体力づくりに取り組んできました。当日は快晴で、暑さも心配されましたが、全員元気に登頂することができました。標高2,956mの山頂からは素晴らしい景色が広がり、木曽側を見下ろすと、日義の道の駅がはっきりと見えました。生徒たちは、ふだん見上げている山の頂に自分たちが立っていることに感動し、その景色の壮大さに心を打たれていました。山岳ガイドの皆さん、救命救急士さん、遭難対策協会の方々に同行いただき、安全に登山を行うことができました。ご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
6月16日(水)、信濃教育会「学び創造研究会」において、英語の研究授業を実施しました。本校では、一昨年度から関西外国語大学 教授・直山木綿子先生のご指導のもと、「話すこと」に重点を置いた授業づくりに継続して取り組んできました。本年度は直山先生を共同研究者としてお迎えし、これまでの3年間の成果を踏まえた授業を展開しています。
今年度末、本校は小中併設校としての長い歴史に幕を下ろし、閉校を迎えます。これをきっかけに、生徒たちは改めて「自分たちが育った日義の魅力」に気づくようになりました。木曽を訪れる外国人観光客の多くが、日義を通過してしまう現状を知り、「日義のよさを伝え、立ち寄ってもらいたい」という思いが生まれました。
本日の授業では、その思いをもとに「日義を訪れた外国人観光客が困らないように、英語のパンフレットを完成させよう」という課題に取り組みました。
10月27日(月)に行う研究会の授業に向けて、さらに学習を深めていきます。
7月16日(水)、日義中学校で1学期に受賞した賞状の伝達式を行いました。この夏、生徒たちはそれぞれの目標に向かって懸命に努力し、中体連夏季大会や各競技の大会、コンクールなどで力を発揮しました。3年生にとっては、これが最後の大会となり、有終の美を飾る姿に感動を覚えました。
7月9日(水)、中学生がEEタイムの時間に造園作業を行いました。5月に仮植した苗は大きく育ち、この日はクラス花壇への定植を行いました。6色の花を、各クラスでデザインした絵柄に合わせて丁寧に植え込みました。9月末の文化祭や閉校記念行事の頃に、花々がきれいに咲き誇るよう、これからも手入れを続けていきます。FBC(フラワー・ブラボー・コンクール)に参加予定のメイン花壇も、楽しみにしていてください。
7月2日(水)、3日(木)に新居町へ行ってきました。トヨタ産業技術記念館では、自動車の歴史やトヨタの技術について見学しました。名古屋港水族館では、木曽町の友だちと館内を見学しました。イルカショーでは、イルカのジャンプに釘付けになりました。夜は、遠州新居手筒花火の鑑賞会と体験がありました。地元の保存会の方から見せていただいた花火はとても大きく、火花が噴水のように噴き出して大迫力でした。翌日の新居小学校との交流では、釜揚げしらす体験、交流ゲームなど、新居小学校と新居町の皆様が大歓迎してくださいました。友だちも増え、笑い声がたくさん聞こえました。冬には、私たちが新居町のみなさんを木曽町にお迎えします。再会できることが楽しみです。
7月2日(水)に、中学1年生が開田中学校との合同授業を行いました。統合後の開田キャンパスの有効活用に向け、実際に開田中学校の校舎を使って理科の授業を行いました。木曽町(開田)の地域教材として、御岳山の火山灰の観察を行い、鉱物の種類や色などから、火山の特徴や噴火当時の様子について学びを深めました。